
雨どい/屋根修繕は業者に任せるとお得!費用や依頼方法についてご紹介
一軒家にお住まいの方なら、必ずしなければいけないのがお家のメンテナンス。
何十年も雨風を凌いでくれるわが家でも、徐々に劣化して様々な部分の修理工事が必要になってきます。
特に雨樋や屋根の修理工事や補修に関しては、早めに対策をしなければ家全体の劣化を早めてしまいます。
しかしながら屋根は普段私たちからは確認できないような高い位置に存在するため、劣化の発見が遅れてしまうなんてことも少なくありません。
そこで本記事では、雨樋や屋根を修理工事しなければいけない理由や修理工事の効果、修理工事にどれくらいの費用が必要なのかなどについてご紹介していきます。
目次
雨樋の効果と修理工事が必要な理由
雨樋は、屋根から流れてきた雨水を集めて地面や下水に流すための設備のことを言います。屋根に取り付けられた用水路のようなものと考えると良いかもしれませんね。
雨樋が設置されていることで、住宅に雨水が侵入するのを防いでくれるのです。もし雨樋が無ければ、屋根が受けた水が外壁を伝って地面に流れるため、外壁の劣化が早くなります。
また、屋根から直接地面に水が落ちると、家の基礎にもたくさん雨水がかかり、家全体の老朽化が進みやすくなるのです。
このように、普段あまり目立つことがない雨樋ですが、実は家全体を長持ちさせるための重要な役割を担っているのです。
しかし雨樋はその形や役割から、劣化や欠陥が発生しやすいものでもあるのです。
雨樋を修理工事しなければいけない原因
雨樋の修理工事が必要な原因は、主に以下のことが考えられます。
- ゴミが詰まって水が通らない
- 経年劣化が進んで割れや穴空きが発生
- 台風や豪雪による損傷
- 傾斜の角度が悪く水が溢れる
- 金具が外れていたり継ぎ手に隙間がある
中でも特に多いのがゴミが詰まって水が流れなくなる不具合でしょう。家の近くに木があったり、鳥の巣があると、落ち葉や鳥の糞などが詰まることが多いようです。
特に詰まりやすいのが、雨水を集めて地面に送る集水器と竪樋と呼ばれる部分。詰まりを放っておくと、どんどんゴミが溜まり、除去するには大変な労力がかかります。
また、雨樋の経年劣化によって割れたり穴が空いたりしてきます。一般的な雨樋の耐用年数は20〜25年ほどと言われていますので、長い間住んでいるお家の場合、雨樋を交換する必要があります。
さらに台風や豪雪によって雨樋が割れてしまったり落下してしまったりと、良きせぬトラブルで損傷してしまうことも。
その場合は業者に修理工事してもらう必要がありますが、台風や雪による被害の場合は火災保険が使える場合もあります。火災保険については詳しく後述させていただきます。
ほかにも傾斜の角度が悪くて排水が上手くいかなかったり、金具自体が外れたり、継手に隙間ができたりすることもあります。
金具の取り付けや隙間の修理工事であればホームセンターで売っているもので修理工事もできますが、高所での作業になるため、不安がある人は業者に頼んでしまう方が良いでしょう。
屋根の修理工事が必要な理由
屋根の修理工事が必要な理由として考えられるのが雨漏りです。屋根の隙間からの侵入や屋根材自体の割れなど原因は様々。
強風で飛んできたものが影響して割れることもあれば、劣化によって屋根材が反り返って隙間から雨水が侵入することもあります。
もしそのまま放置しておくと、雨水が住宅内部に侵入し、雨漏りが発生するのは言うまでもありません。それ以外にも、建物内部にカビが生えてシロアリなどの害虫を呼び寄せることもあります。
そうなると、住宅を長持ちさせられないだけではなく、そこに住む人の健康にも悪影響を与える可能性もあるのです。
雨樋の修理工事費用と平均相場
雨樋の修理工事費用について見ていきましょう。
業者によって金額のばらつきはあるものの、平均的な相場は以下のようになります。
雨樋の交換(1mあたり) | 5千円〜 |
---|---|
継ぎ手の交換や修理工事 | 1万円〜 |
雨樋の清掃作業 | 1〜3万円 |
雨樋の交換 | 10〜50万円 |
屋根の修理工事費用と平均相場
続いて屋根修理工事の平均相場を見てみましょう。
瓦の修理工事 | 10〜30万円 |
---|---|
棟の修理工事 | 20〜30万円 |
雨漏りの修理工事 | 20〜40万円 |
塗装し直し | 30〜60万円 |
屋根全体の改修と修理工事 | 100〜200万円 |
一見すると雨樋や屋根の修理工事はかなり費用がかかると思うかもしれませんが、大部分は足場代となるからです。屋根の修理工事は高所作業になりますので、足場の設置は必須とも考えられます。一部の修理工事であれば20〜40万円ほど必要となり、さらに屋根全体の修理工事が必要の場合は100万円以上の費用が必要です。
そして足場の設置には高所作業ができる免許所持者を雇わなければいけないため、どうしても最低限の人件費はかかってしまうのです。
少しでも雨樋/屋根修理工事費用を抑えるには適切な業者を選ぶことが重要
決して安くはない修理工事費用を少しでも抑えるにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントは適切な修理工事業者を選ぶこととも言えるでしょう。
具体的には、屋根業者にお願いするのではなく、屋根修理工事専門の業者を選ぶことをおすすめします。
なぜなら屋根業者の主な仕事は、屋根の葺き替えや塗装がメイン業務であるため、雨樋の工事単体であれば高額になることもあるからです。
そのため雨樋の修理工事だけであれば、雨樋修理工事専門業者や屋根修理工事専門業者にお願いする方が費用的にもスケジュール的にもお得になることが多くなります。
また、しっかりしている雨樋・屋根の修理工事専門業者であれば複数の見積もりパターンを提示してくれたり、依頼主の希望を聞いてくれます。
自分の条件に合ったプランを提示してくれる雨樋・屋根の修理工事専門業者を選びましょう。
雨樋/屋根修理工事をご依頼する流れ
ここでは、雨樋や屋根修理工事を依頼する流れについてご紹介していきます。基本的な流れは次のようになります。
- 業者を選んでお問い合わせフォームや電話から連絡する
- 業者のスタッフが現物を確認して仮見積もりを取る
- 日程や金額に納得できれば本契約
- 修理工事作業開始
- 費用を支払う
まれに突然業者を名乗る人が現れて屋根に登り「すぐに修理工事しなければ大変なことになります!」と言ってくる業者もいます。
しかしこのような業者の多くは悪徳業者。屋根に登った際にわざと修理工事しなければいけないような口実を作り、高額な修理工事費用を請求してきます。
また、修理工事費用の見積もり価格は業者によってバラツキがあります。そのため最低でも2〜3社に見積もりをお願いして検討することをおすすめします。
雨樋/屋根修理工事は火災保険を組み合わせれば0円で工事できる
台風や積雪によるものが原因で雨樋や屋根が損傷した場合は、火災保険の中の風災に当てはまるため、火災保険を利用して費用を0円にすることもできます。
ただい経年劣化によるものや、わざと壊したものに関しては当然ながら保険が使えません。
風災によるものなのか経年劣化によるものなのかは、専門家でなければ判断できませんので、見てもらうまでわからないなんてこともあります。
ただし火災保険の対象ではないと思っていたものの、ダメ元で申請してみたら意外とあっさり承認してもらえたなんてケースもたくさんありますので、まずは申請してみることをおすすめします。
kurashiの救助隊では、火災保険の申請サポートも行っております。
雨樋・屋根の修理工事箇所が、火災保険の適用対象なのかどうかの判断にお困りの場合や、初めての申請にご不安のある方もお気軽にご相談ください。
無料でのお見積り・申請サポート・修理工事まで、まとめてご対応致します。
Kurashiの救助隊は雨樋/屋根修理工事と同時にお部屋のお片付けも行います!
雨樋や屋根修理工事のご依頼をお考えであれば、当社Kurashiの救助隊にご相談いただければと思います。
Kurashiの救助隊では、熟練したスタッフが揃っており、突発的なトラブルでも迅速かつスピーディにご対応させていただきます。
ご依頼主様の要望に剃ったスケジュールや時間帯に合わせることも可能ですので、忙しくてまとまった時間が取れない方でも安心してご相談いただけます。
また、Kurashiの救助隊では、お部屋のお片付けや不用品の回収も併せておこなうサービスや、エアコン工事(修理・設置)、テレビアンテナ工事(設置・修理)業務も展開しております。
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