• お役立ち
  • 日常生活における様々なトラブルや煩わしく面倒なやっかい事などに特化した解決情報が満載。建築後のトラブル、真夏・真冬のエアコン故障、ウィルス感染拡大など日常生活のトラブル解決方法をまとめています。また解決できない難しいトラブルも弊社Kurashiの救助隊にお任せ下さい。お客様の希望やイメージを最大限に考慮したスピーディーかつ丁寧な施工をご提供いたします。些細なお悩みやお困りごともお気軽にご相談ください。
BS/CSアンテナの異常時の直し方!セルフチェックと業者の流れ

BS/CSアンテナトラブル対応と設置交換まとめ

BS/CSアンテナときくと思い浮かべるのはWOWOWやスカパーといって衛星放送ではないでしょうか?

需要も年々、増加しておりユーチューブなどでも紹介動画が多数あがっています。

衛星放送というと、スポーツ専門チャンネルや海外映画など地上デジタル放送にはない専門チャンネルが多くあります。

好きなジャンルの番組を好きなだけ見られる特別感があるのでテレビ鑑賞がより特別な時間になるのではないでしょうか。

そんな特別なテレビ鑑賞も、急なトラブルでテレビが映らなくなることをイメージするだけで不安に駆られる方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に、以前に紹介した「BSが映らない?そんな時はこれ!」の身近でできる簡単なチェック方法に加えて、さらに詳しくBS/CSアンテナの知識とより深い確認方法をまとめてご紹介します。

そして、既存のBS/CSアンテナの劣化状態が悪く、交換が必要となった場合の撤去と新規設置についてもご紹介していこうと思います。

この記事でわかること

・身近でできる簡単なチェック方法
・BS/CSアンテナの知識とより深い確認方法
・既存のBS/CSアンテナの劣化状態が悪く、交換が必要となった場合の撤去と新規設置について

BS/CSアンテナの解説はじまるイメージ

BS/CSアンテナトラブルまとめ

まずは、BS/CSアンテナの基礎知識をおさらいしてから、アンテナトラブル事例とすぐにできるチェックポイントを確認していきましょう。

その他、BS/CSアンテナで気を付けるべきポイントもはさみながらご紹介していきます。

BS/CSアンテナトラブルと基礎知識について

BS/CS衛星放送がテレビで映らなくなったといっても様々な要因があります。

よくある事象としては、設置したBS/CSアンテナのズレ・雨や台風による天候の影響・BS/CSアンテナ本体や部品の劣化・テレビ本体側の劣化などがあります。

こちらを迅速に解決する為にも基礎知識に添った確認をおこなうことで何が問題を起こしているか明確に把握することができるでしょう。

それではここからBS/CS衛星放送を視聴するための条件と基礎知識についておさらいしていきます。

BS/CSアンテナの基礎知識について

BS/CS衛星放送とは、東経110・124・128度にある衛星から電波を発信しBS/CSアンテナで受信する仕組みです。

それぞれの衛星から発信されている電波放送はBS放送とCS放送に分かれています。

BS放送では東経110度のみ発信しており、CS放送では東経110・124・128度に分かれています。

CS放送の東経110度は通常契約専用となり東経124・128度はプレミアム契約となっています。

なので、契約内容によって設置するBS/CSアンテナの対応範囲と設置した後の方角・仰角がとても大切になります。

例えば、BS放送(東経110度)であれば南西の方角に向けて仰角40~45度に設定する必要があるとされています。

ですが、BSアンテナの設置地域によってはより正確に衛星に向きを調整する必要があります。

そして、BS/CS放送(東経124・128度)すべて視聴するとなるとさらにCSアンテナを用意して南南西の方角にある衛星へ向きを調整することになります。

ここをふまえておくことで「アンテナのトラブル」か「他の原因」なのかどうかを判断できるようになります。

BS/CSアンテナのトラブルについて

設置してあるBS/CSアンテナのトラブルについてご紹介していきます。

では、テレビが見られなくなるトラブルとはどういったことが考えられるでしょうか。

よくある事象

・急にテレビが映らなくなった
・テレビをつけたら映像が乱れている
・画質がきたない
・録画したはずが撮れていない

こういった事象もBS/CS衛星放送を視聴するための条件と基礎知識をふまえておけば、どこから確認するべきかが分かってくることでしょう。

BS/CSアンテナトラブルの確認手順

さきほど例にあげたテレビが映らなくなる不調は「BS/CSアンテナが正常に受信できていない」または「BS/CSアンテナが正常に受信した電波が正常にテレビまで届いていない」ことが原因となります。

なので、はじめに大元となる「テレビとBS/CSアンテナ」を調べてみてそれぞれに問題点がないかを確認します。

テレビに問題がある場合

  1. BS/CS衛星放送がテレビに映らなくなった場合、まずは地上デジタル放送へ切り替えてみましょう。

BS/CS衛星放送と地上デジタル放送が両方とも映らない場合は「テレビに電波が届いていない」or「テレビに問題がある」と考えられます。

※BS/CSアンテナが原因でテレビが映らないのであれば地上デジタル放送は視聴できるからです。

  1. テレビが故障しているかすぐに確認する方法として、他の部屋に設置してあるテレビをつけてみてBS/CS衛星放送と地上デジタル放送が映るのであれば「分配器→問題のあるテレビ」までの間に原因があります。

もし、ここで片方のみ映るようであれば「映らない方のアンテナ」側にも問題があるとも考えられます。

一応、確認の為に「分配器につないであるケーブル2本を差し替える」or「問題のテレビを映るテレビと交換してみる」これでもテレビが映らないようであれば間違いなくテレビ側の原因となります。

  1. 設置されているテレビが1台しかない場合も含め、テレビ側の最終確認を忘れずにおこないましょう。

まず、問題のあるテレビのコンセントをさしなおしてみましょう。

通電が無い状態にして3~5秒間まってから電源をいれてみてください。

それでも、テレビが映らない場合はテレビに接続してあるアンテナケーブルを抜き差ししてみましょう。

アンテナケーブルの差し込みが緩んでいるといったこともよくある事例です。

  1. それでも、テレビが映らない場合はB-CASカードを抜き差ししてみる。

ここまででも映らない場合はテレビ本体の修理か買い替えが必要となります。

テレビ以外に問題がある場合

2台目のテレビだけが映る場合とテレビが1台しかない場合にできる他の方法としては、アンテナレベルを確認するレベルチェッカーを使用します。

ケーブルをレベルチェッカーに接続すると電波がどこまできているか、テレビが映るのに必要な電波量にたっしているかを確認することができます。

この電波の状態を確認することでどこに問題点があるかわかり対応方法も明確になります。

レベルチェッカーを購入する場合、信頼できるメーカーから発売しているもので3~5万円ぐらいかかります。

今回しか使用しないことを考えるとレンタル業者から借りるかアンテナ設置工事専門の業者に点検してもらうと費用がおさえられることでしょう。

それでは電波の流れの仕組みについて解説していきます。

電波が流れる順番は、「アンテナが電波を受信→分配器で部屋へケーブル分岐→各部屋のアンテナ端子→テレビ」となっています。

どこまで電波が正常にきているか確認していき問題のあるポイントを探り当てましょう。

すべての箇所を確認したが異常個所が見つけられなかった場合は、テレビまで正常に電波がとどいていることになるのでテレビ本体の修理か買い替えが必要です。

電波が正常に届いていない原因について、可能性が高いのがBS/CSアンテナの向きになります。

台風などの強風や豪雨の影響で向きが変わってしまうということがよくあります。

※方角と仰角は「衛星アンテナ 方位角・仰角・偏波面傾き角一覧表」が公開されていますので確認してみてください。

  1. BS/CSアンテナの向きを正しく調整したが、レベルチェッカーで電波が確認できない場合はケーブルを交換します。

それでも電波が確認できない場合はアンテナ本体の原因となります。

  1. BS/CSアンテナからのケーブルで正常に測定できたらテレビにつないであるケーブルを抜いてレベルチェッカーにつなぎ電波が正常に送られているか確認します。

テレビにつなぐケーブルで電波が正常に確認できてもテレビが映らない場合はテレビ側の原因です。

2-2. 電波が正常値より低かった場合、考えられる原因としては衛星からアンテナの間に遮蔽物ができて障害となっていることです。

高層ビルが新しく建った場合や、木の枝や葉っぱが成長して遮っていることもあります。

上記のような環境の変化によって受信レベルが落ちている場合にはアンテナブースターを設置し、電波の増幅をします。

2-3. 電波が確認できない場合は分配器からのケーブルをチェック、アンテナからのケーブルをチェックしてどこで電波が遮断されているかを確認しましょう。

原因のケーブルを交換してから再度、確認します。

ここまでで原因の突き止めは完了です。

補足

BS/CSアンテナの本体側の問題によってテレビが映らなくなる多くの原因はアンテナコンバーターです。
アンテナコンバーターとは、BS/CSアンテナの円盤で反射させた電波を集めてまとめる箇所をさし、アンテナコンバーターのプラスチック部分が経年劣化によって故障することがほとんどです。

アンテナトラブルの事例

BS/CSアンテナその他トラブル事例

BS/CSアンテナを設置する人はほとんど個人での契約であり、地上デジタル放送のようにすべての住居に設置されているわけではありません。

その為、賃貸の設置におけるトラブルや落下によるトラブルも多くあります。

BS/CSアンテナの新規設置と撤去

例えば、引越し先のアパートやマンションにBS/CSアンテナが設置されていない時に無許可で設置することはできません。

オーナーの方に直接お願いするか、管理会社をとおして許可をもらい、BS/CS放送の電波が受信できる位置にBS/CSアンテナを設置する必要があります。

都合のいい位置がベランダだったとしても遮蔽物がありうまく受信できないのであれば別の位置を探さなければなりません。

その為、個人での新規設置がうまくいかないことがあります。

そして、個人契約で設置した場合は引っ越すさいに撤去するか処分するかまで責任がともないます。

もし、屋根や外壁に設置した場合はこちらの撤去費用がかかります。

BS/CSアンテナが設置してある物件であればBS/CSアンテナの設置は必要ありませんので入居前に確認してみましょう。

BS/CSアンテナを建物全体用として設置してもらえるかなど相談してから入居することもオススメします。

BS/CSアンテナ周辺機器の事例

BS/CSアンテナは地デジ用のテレビアンテナとはことなり、電気をアンテナ本体に供給しなければ電波を受信することができません。

なので、新規設置のさいはテレビorチューナー側で放送受信設定をする必要があります。

テレビ側の設定手順をおおよその流れで記載しておきます。
※メーカーによって手順がかわります。

テレビのメニュー画面をひらき→放送受信設定→BS/CS デジタル設定→アンテナ電源→電源を供給する→BS/CSアンテナの向きを調整する

また、設定で電波が受信されない場合はつないでいるケーブルにトラブルがある可能性があります。

ケーブルには電気をとおす役割もある為、うまくいかない場合は確認し交換してみましょう。

上記、テレビ側の電源供給とは別に例外があり、アンテナレベルが低い場合に設置するアンテナブースターから電源供給することができます。

※この場合にはテレビ・チューナー側で設定はオフにしましょう。

その他にも分配器を使用して各部屋にケーブルをとおし、それぞれのテレビで視聴する場合は全端子電流通過型分配器を使用することをオススメします。

1端子電流通過型分配器というのもありますが電源供給がうまくいかず1つのテレビを消すと全てのテレビが映らなくなる場合があるからです。

BS/CSアンテナは環境に左右される

BS/CSアンテナに限らずですがテレビの電波は天候に左右される傾向があり、衛星からまっすぐに発信されているテレビ電波が屈折したり、電波エネルギーが減少してしまうこもあります。

また、豪雪地帯などのように雪の降雪量が多い場所や天候では、雪の重さによってBS/CSアンテナの向きが変わってしまうこともあります。

その他、天候では台風や強風などの風の影響でBS/CSアンテナの向きが変わってしまう、転倒・落下することもありとても危険です。

他にも、BS/CSアンテナの設置方向に高層マンションが新しく建設され遮蔽物となった場合に電波を受信しにくいorできない状態になることもあります。

このようなときには、BS/CSアンテナの角度や位置を再度調整することが必要です。

はじめの新規設置のさいに業者に設置依頼をした方では自分でBS/CSアンテナを調整するのは難しいと思われるので業者に依頼するのが望ましいでしょう。

BS/CSアンテナ調整の相場価格としては1万以内もしくは2万以内となり地域により相場が違うようです。

ご不安な方は相見積もりをとって相場を調べてみることをオススメします。

BS/CSアンテナ設置工事 各設置方法まとめ

BS/CSアンテナ設置工事は、自分で行う方法と業者に依頼する方法がありますが、どちらが得策なのでしょうか?

結論でいえば手間がかからず正確に仕事をしてくれるBS/CSアンテナ工事の専門業者です。

ただ、条件のいい簡単な設置ほど「自分でのアンテナ設置費用」と「業者のアンテナ設置費用」では「自分でのアンテナ設置費用」が安くすむ場合があります。

「自分でのアンテナ設置」は難易度があがればあがるほどリスクと費用が高くなります。

BS/CSアンテナ工事の進め方や一般的な手順と方法、簡単なトラブルの対応方法も載せておきます。

BS/CSアンテナ設置工事をイメージしてみる

BS/CSアンテナの設置工事には下記項目を選択する必要があります。

「どの放送を視聴するか」によって設置するBS/CSアンテナが変わる。
「その放送に適した場所かどうか」によってBS/CSアンテナのスペックが変わる。
「建物内のアンテナケーブル配線状況」に応じた対策をする必要がある。
「視聴する部屋数」に応じてケーブルをつなぐ必要がある。

この選択をすることによって何を用意するべきか、どう進めていくべきかを決めることができます。

手順にそったポイントをしっかりご紹介していきます。

自分でアンテナ工事をするイメージ

BS/CSアンテナ設置工事の機種選びまとめ

こちらで「どの放送を視聴するか」と「その放送に適した場所かどうか」という、視聴する為の条件を説明していきます。

BS/CS衛星放送は地上デジタル放送とは違い、1つの衛星にBS/CSアンテナを向けて受信をします。

なので、衛星の方角に遮蔽物がないことがBS/CS衛星放送を見る為の大前提とされています。

「WOWOW・スカパー(通常契約)」の場合は、午後2時前後に設置場所から太陽が見える状態(遮蔽物がない状態)であること。方角でいうと南西をさしています。

「スカパー!/プレミアム」の場合は、午後1時前後に設置場所から太陽が見える状態(遮蔽物がない状態)であること。方角でいうと南南西をさしています。

というところまでが一番初めに確認する条件になります。

南から西の方角全体に遮蔽物がなければ間違いなく視聴ができるといえます。

設置する地域によって正確には仰角・方角は違いますので設置手順の際に詳しくご紹介していきます。

もし、仮に遮蔽物らしきもの(ビルや木など)ある状態であれば設置してみないとわからないところがあります。

どうしても設置がしたいという方の為に、こちらもBS/CSアンテナ設置の後半で紹介しておきます。

電波が少し弱くても増強できる部品もありますのでこちらも後ほどご紹介していきます。

BS/CSアンテナ設置工事の機種選びまとめ

次にアンテナ選びですがあまり幅広い種類はありませんので

「WOWOW」を視聴するのであれば東経110度・BS放送対応アンテナを購入することになります。

「スカパー(通常契約)」も同じく東経110度ですがCS放送対応でなければ視聴はできません。

なので、どちらも視聴する可能性があるのであればBS/CS対応したアンテナを選択することになります。

BS/CSアンテナを選んだあと、チューナーも用意しておく必要がありますのでご注意ください。

テレビにチューナーが搭載されているものもあるのでテレビの買替を検討している方は搭載済みのテレビがおすすめです。

BS/CSアンテナ設置位置の配線方法まとめ

次に紹介していくのが「建物内のアンテナケーブル配線状況と配線方法」についてです。

BS/CSアンテナは電力を必要とし、各部品それぞれもBS/CSに対応している必要があります。

ほとんどの建物が地上デジタル放送用のテレビアンテナ設備が整っており、建設の際も地上デジタル放送に対応した設備が設置されていることが多くあります。

地上デジタル放送のテレビアンテナは電源が不要なので地上デジタル放送だけの設備になっている場合は設置しなおすか、別の導線をつくる必要があります。

テレビを視聴する為の仕組みは「アンテナから建物内のケーブルを通って各テレビが視聴可能」となるのでケーブルと各部品が地上デジタル放送だけしか対応していなければBS/CS衛星放送を視聴することができないのです。

ここでポイントですが、新築の際に壁内にアンテナケーブルを通しているはずなのでそのケーブルがどれに対応しているのか確認してみましょう。

配線方法について

1、視聴するテレビが1台であれば「アンテナ→アンテナ端子(あれば)→テレビ」となります。
2、視聴するテレビが複数ある場合では「アンテナ→分配器→アンテナ端子(各部屋)→テレビ」となります。
3、壁内のアンテナケーブルが地デジ・BS/CSに対応していた場合は配線をまとめられるので景観をそこねることがなく

ながれとしては「BS/CSアンテナ→混合器→分配器→各部屋のアンテナ端子→分波器→各部屋のテレビ」となります。

混合器について

壁内を通るケーブルが地デジ/BS/CSともに対応しているためにそれぞれ受信した電波をひとつのアンテナケーブルにまとめる役割があります。

分波器について

テレビ側にそれぞれのケーブルを設置する為に直前で地デジとBS/CSの電波をそれぞれに分ける役割を担っています。

BS/CSアンテナ設置とアンテナレベル低下まとめ

それではBS/CSアンテナを設置していく手順について紹介していきます。

選択したBS/CSアンテナを事前に確認した設置場所に設置します。

大きく分けて設置までに3っの工程に分かれています。

「反射板にコンバーター・アームを設置する」「BS/CSアンテナ設置場所に取付金具を設置する」「ケーブルをつなぎアンテナレベルを確認する」

「反射板にコンバーター・アームを設置する」は反射板で集めた受信電波をコンバーターに集約させコンバーターにつないだケーブルから各テレビへ送ります。

「BS/CSアンテナ設置場所に取付金具を設置する」これは設置する場所、例えばベランダであればポール用の金具や手すり用の金具があるので設置場所に合わせて選びましょう。

取付金具を設置後にアンテナ本体をボルトで仮固定します。

「ケーブルをつなぎアンテナレベルを確認する」でアンテナ本体の仰角と方角を固定します。

こちらの公表されている「衛星アンテナ 方位角・仰角・偏波面傾き角一覧表」を確認しながら微調整を行ってください。

方向の調整は前述しただいたいの方角に合わせてから、アンテナに記載のある地域ごとのおおまかな仰角を参考にして仮止めします。

テレビとつながっている状態であればテレビのアンテナレベルをみながら電波の良好な方向へ少しずつずらしていきましょう。

方角を調整しもっとも受信ができるポイントでしっかり固定します。そのあとに仰角も微調整をおこないしっかりと固定しましょう。

調整する際のポイントとしては、アンテナレベル確認画面では少し反応が遅い場合があるのでズラしたあとに2~3秒待ってから様子をみるようにしてください。

BS/CSアンテナ本体をもっとも受信できる方向に設置したにもかかわらずキレイにテレビが映らない場合について紹介しておきます。

最初に設置したときはキレイに映ったが天候が悪い日に映像が乱れるといったことがあります。

これは天候の影響でアンテナレベルが一時的に低下している状態です。

あまりにもテレビが映らない場合にはアンテナブースターを設置し、電波の増強をする必要があります。

アンテナブースターの設置位置は、「アンテナ→テレビ」までのケーブルの途中で組込むものなのですが、電波の質のいい状態で増幅することが大切です。

アンテナから離れれば離れるほど電波がとぎれたりと質が悪くなっていきます。

そして、アンテナブースターはそれぞれで増強の具合が違ってくるのでアンテナレベルをみて適切なものを選択しましょう。

このアンテナレベルの調整はスムーズにいくときとそうでないときがある為、少しでも難しいと感じた場合はBS/CSアンテナ設置の専門業者に依頼することをオススメします。

また、設置場所が屋根上や外壁の場合はとても危険です。こちらの場合もBS/CSアンテナ設置のプロにお任せした方が安全でスピーディーにBS/CS衛星放送が視聴できるでしょう。

BS/CSアンテナ設置工事の優良業者特徴まとめ

BS/CSアンテナ設置工事の流れをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

「BS/CSアンテナの設置場所を決められない」「家の中のケーブル配線がよくわからずむき出しになっていてキレイにしたい」「BS/CSアンテナの方向がうまく決められない」など初見でうまくいかないことも多々あるでしょう。

そんな時は、迷わずにアンテナ設置工事の専門業者に依頼しましょう。

アンテナ設置工事の専門業者は様々な状態や条件に応じて対応してきた実績があるので不安や不満を解消し希望どおりの状態にしてくれることでしょう。

では、相場の費用で誠実に対応してくれる安心安全な優良業者をみつけるにはどこで判断をしたらいいのでしょうか?

優良業者では安心して依頼をしてもらえるように様々なサービスを用意して告知をしています。

特にチェックするべきポイントを紹介していきます。

アンテナの状況を問合せでしっかり確認

アンテナ設置工事の優良業者は電話やメールで問合せをした際にしっかり細かいところまで状況を確認し、様々な解決策からどうすれば最短で解決できるかを想定した仮見積りを提示してくれます。

仮見積りにご了承いただいた後の現地調査の日程も柔軟に対応しくれるので安心です。

実際に現地調査をおこなわないと判断が難しい状況もありますが、そのさいも、しっかりと詳細を説明し依頼者の承認をもって作業に取り組んでくれます。

アンテナ状況と調査後の詳しい丁寧な説明

アンテナ設置工事の優良業者は電話やメールでの問合せの際に「現地調査をしてもらい見積りを出してほしい」と希望されれば快く対応してくれます。

また、現地調査ではアンテナ設置場所の状況がどのような状態なのかをすぐに把握し、わかりやすく丁寧に説明をしてくれます。

その後に提示される見積りも明瞭会計でわかりやすくどの作業にどのくらいの費用がかかるかもしっかり丁寧に説明してくれます。

アンテナ設置の速さと安心のアフターフォロー

アンテナ設置工事の優良業者は「できれば早く対応してほしい」という要望がある方の為に即日で対応できる準備を常に用意してあります。

そして、迅速に対応できるスキルも兼ね備えていますので快く対応してくれるでしょう。

アンテナ設置後も、作業にともなう欠陥などの故障や調整ミスがあった場合に備えて5年~8年の保証をつけてくれます。

これも安心して依頼できるようにというアピールとサービスとしているのでこちらのポイントをしっかりと確認してBS/CSアンテナ設置工事の専門業者を選びましょう。

アンテナ工事の優良業者を選ぶポイント

アンテナ設置工事での専門業者を選ぶポイントについて

BS/CSアンテナ設置工事は条件によっては工程が多く難しいケースもあります。

BS/CSアンテナの大手メーカー公式サイトにも記載されていますがアンテナの方向が少しズレるだけでもテレビが映らなくなるとあり、ときには緻密な設定が必要とされる場合があります。

屋根上での不安定な場所での作業や、外壁へ設置するために脚立で5~10mほどの高さまで登ることもあります。

また、高所でBS/CSアンテナを設置したあと、さらに微調整をするといった繊細な作業もおこないます。

こういった専門性をもって普段から作業にあたっているため、危険回避能力やどんな状況でもすぐに対応ができる装備を完備しています。

条件が整えば、BS/CSアンテナを室内または屋根裏に設置することもできます。

しかし、電波強度の調節や条件などがとても難しい為、安定してテレビを見られるようにするには専門知識が必要となるでしょう。

もし設置を希望するのであればBS/CSアンテナ設置工事専門の業者に依頼するのがいいでしょう。

また、費用面でもBS/CSアンテナ設置工事を専門業者に依頼した場合の部品代と工事費をあわせて25000円~40000円となります。

この価格帯であれば自分でBS/CSアンテナ設置工事をおこなうのと同じもしくは+1万~2万円ほどになるため、安全そしてスムーズに対応してくれる専門業者がオススメといえます。

業者に依頼するさいは、いくつかの業者で相見積もりを取ってから、自分に適した優良業者をみつけましょう。

まとめ

BS/CSアンテナにおいて視聴できる番組が増えることは魅力的ですがBS/CSアンテナを管理していくところまで考えなければなりません。

今回ご紹介したBS/CSアンテナのトラブルを把握しておくことでどう対処したらいいか、どこまで自分で対応できるのか、どこから専門業者に依頼すればいいのかなどの範囲のイメージができたら幸いです。

条件によってはほとんどの場合、自分での対処も可能です。

ただ、新規設置においての地域の特性や、設備不良や経年劣化から様々な原因で解決が困難な場合もあります。

原因究明するための工具や周辺機器を用意するための費用もかかりますし、時間を費やしたにもかかわらず解決できないということもあるでしょう。

こういった時間のロスや出費を避ける為にも、BS/CSアンテナ設置工事の専門業者に相談することも時には必要ではないかと思います。

急にテレビが映らなくなったなどトラブルが発生した場合は、今回の内容を振り返り構造や仕組みのイメージをもって調べてみてください。

どうしてもわからない場合はBS/CSアンテナ設置工事の専門業者に現地調査を依頼してみましょう。

弊社、テレビアンテナの設置工事が可能です。経験豊富なお客様専属のスタッフが受付~工事完了まで対応いたします。

お見積り・ご相談・キャンセル完全無料。地域密着型24時間365日受付中です。アンテナトラブルで業者選びに迷った際にはお気軽にご相談ください。

関連記事一覧