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  • テレビアンテナのトラブルに対応できる記事をまとめています。テレビが映らない、テレビアンテナが台風や強風で壊れたなど状況に応じてどう対処すべきかを解決することができます。また、テレビアンテナの基礎知識や仕組みの解説も記載してありますのでテレビアンテナを選ぶ際の目安、メーカーの特徴、メリットデメリット、工事の流れもご理解いただけます。
テレビが映らない時におどおどする様子をコードで表している

テレビが映らないのは部品が原因?!点検ポイントとアンテナ工事を徹底紹介

テレビが映らない時はどうすれば?テレビ端子からテレビアンテナまで各部品の修善方法を紹介

テレビの象徴であるリモコンでテレビの点検をイメージ

「テレビが映らないけど、どこの故障が原因で映らないかわからない」「テレビアンテナが壊れているから修理したいけど、交換できる部品なのか知りたい」

テレビが映らない時に自分で修理をしようと思ったけど、映らない原因がわからなかったり、修理をしようと思っても直せる部品なのか分からないという場合が多いのではないでしょうか。

実際にテレビが映らない時には、テレビ自体に移らない原因があるのか、それともテレビ以外のテレビアンテナまでに故障があるのかなどを見つけていかなければなりません。

特に何も考えずにテレビが映らない原因を見つけようと思うと、一向に原因が見つからずに苦労をしてしまう事があるのです。

そこで今回は、テレビが映らない時にはどうすればいいのか、テレビが映らない原因の確認方法や自分で修理をするためのテレビアンテナ部品について紹介をします。

この記事のポイント

テレビが映らない原因を自分で見つけて、自分で修理しようと考えている方

テレビが映らない時はまず、テレビ自体に問題があるのかを確認

室内のテレビが映らない場合の確認箇所イメージ

テレビ自体に電源が入るのかの確認と、テレビに表示されるエラーを確認しましょう。

意外にもテレビが映らない時にはテレビ以外に映らない原因があると思ってしまい、テレビに映らない原因があることを忘れてしまう場合が多いのです。

しかし、テレビ自体に問題があるのかをまずは探ることで、意外にも早くテレビが映らない原因を探し出すことができるのです。

そのためにまず、テレビに電源が入ることを確認し、テレビが映らない時に表示されることがあるエラーメッセージを確認しましょう。

エラーメッセージで表示されるエラーコードは下記のようなコードがあります。

エラーコード一覧

E100:B-CASカードが未挿入。
E101:B-CASカードのICカードが読み取れない。
E201:アンテナや電波受信状況に問題がある。
E202:アンテナからの信号が受信できません。
E204:このチャンネルはありません。

このようにテレビに挿入されているB-CASカードの不具合から電波の受信に問題があることをエラーメッセージは教えてくれます。

エラーメッセージを確認することができれば、テレビが映らない原因をすぐに確認することができるので表示されている場合には確認するようにしてください。

衛星放送BSやCSが映らない場合

テレビの電波には大きく分けて、地上デジタルテレビ放送とBSやCSの衛星放送があります。

ちなみに地上デジタルテレビ放送は、放送局の電波塔などを地上で経由してテレビアンテナまで届き、衛星放送は大気圏外の宇宙に浮かぶ人工衛星を経由してテレビアンテナまで届く電波となります。

この衛星放送が映らない場合にも、今回紹介をするアンテナ部品などを確認する前にテレビで確認をしておくことがあります。

それはCSとBSの一部有料放送の場合には契約をしておかなければ、番組が映らないということです。

CSなどが映らない場合には放送事業者との有料の契約が必要となるため、契約をすることでテレビを見られるようになります。

それと先ほど紹介したB-CASカードは地上デジタルテレビ放送と衛星放送のどちらを見るにしても必要なカードとなるため、きちんと挿入されているかを確認しましょう。

室内のテレビが映らない場合の確認箇所

実際にテレビが映らない時、どのような箇所を確認していくことで映らない原因を探すことができるのかを紹介していきます。

テレビが映らない時の確認箇所と言っても、屋外に設置しているアンテナから室内の配線機器まで様々あるため、屋外と室内で確認箇所を分けました。

まずはテレビが映らない場合の室内での確認箇所を見ていきましょう。

 

まずはテレビやブースターの電源(コンセント)が入っているかを確認

テレビのリモコンで電源ボタンのスイッチを入れてもテレビが映らない場合はまず、テレビやブースターの電源(コンセント)がきちんと入っているかを確認しましょう。

テレビが映らないということで、焦ってアンテナに原因があったりケーブルが壊れているのではないかと勝手に思い込み、テレビが映らない一番の大元である電源を見落としがちです。

そしてテレビと同時にブースターも電源を必要とするので、テレビが映らない場合にまずは電源が入っているかを確認してみましょう。

ちなみに、テレビに電源が入っていたとしても、テレビの設定が上手くいっていないせいで番組を見られない場合があります。

そのような時にはテレビでチャンネル設定などを行わなければなりません。

 

テレビ端子や各ケーブルに劣化が無いかを確認

テレビが映らない場合には、屋内で配線されている各ケーブルや接続部分のテレビ端子に劣化や異常が無いかを確認してみましょう。

各ケーブルの被覆が剥がれて劣化をしてしまっていたり、テレビ端子の劣化や腐食などが原因で接触不良が起きてテレビが映らない原因となるのです。

その中でも良くあるケーブルの破損として、テレビケーブルの芯線が折れてしまうということがあります。

針よりも少し太い芯線で、テレビ端子に抜き差しする際に予期せぬ負荷がかかってしまう事で折れてしまうので、芯線がきちんとまっすぐな状態で保たれているかも確認しましょう。

他にもテレビ裏側のテレビ端子の腐食劣化や、ケーブルが刺さったままテレビ端子が折れてしまっている場合もあるので、きちんとケーブルが刺さっているのか一度抜き差しを行ってみるのもおすすめです。

テレビ自体が故障している場合もある

テレビやブースターの電源が入っていることを確認し、ケーブルや端子に異常が無いことを確認したのにテレビが映らない。

そういった時にはテレビ自体が故障している可能性も十分あります。

テレビのコンセントが刺さっているのにテレビの電源が入らなかったり、テレビアンテナからのケーブルがきちんと配線されているのに画面が暗く見にくく液晶が故障していることがあるのです。

テレビが映っているのに音声が乱れたりでない場合にはテレビスピーカーが故障している場合もあります。

それと、テレビの故障や故障の前兆で気を付けなければならないのが、テレビから焦げた匂いがする時です。

テレビから焦げた匂いがする時は、テレビ内に埃がたまり基盤の電気が流れる部分でショートが起きたり、埃が燃えて最悪の場合にはテレビから火災が起きてしまう可能性もあるのです。

そのためテレビから焦げた匂いがする時には、すぐにテレビから電源を抜いて利用を辞めましょう。

屋外のテレビが映らない場合の確認箇所

テレビが映らない場合の屋外確認箇所イメージ

次にテレビが映らない場合に屋外の確認箇所を紹介していきます。

屋外で確認を行う場合には、まずテレビアンテナがどこに設置されているのかを確認してください。

それから安全に作業できると判断した上で確認を行っていきましょう。では実際に、屋外の確認箇所を紹介していきます。

(もしテレビアンテナ設置位置が、屋根の上であったり、はしごが必要な箇所で高所での作業に不安を覚える場合には辞めておきましょう。)

屋外に設置してあるテレビアンテナもしくはアンテナ部品

テレビが映らない場合の屋外の確認箇所はテレビアンテナ周りが基本となります。

テレビアンテナを確認して折れていたり壊れている場合には、一目でテレビが映らない原因がわかりますが、テレビアンテナの場合には受信角度がずれているという場合があります。

テレビアンテナは電波を受信しやすい位置に設置されていることが多いため、風や雨、雪の影響を受けやすいのです。

つまり、台風が来た際に強風の影響でアンテナがずれてしまったり、雪の影響でも重みによって歪んだりずれたりということがあるのです。

そのためテレビアンテナのずれによって、受信レベルが下がっている場合にはアンテナを電場がきちんと受信できる位置にずらすことでテレビが映るようになります。

それと、テレビアンテナの周りにブースターが設置されていることがあります。

このブースターが壊れていたり、ケーブル接続の端子部分に不具合がある場合にもテレビが映らない原因となってしまうため、アンテナと一緒に設置をされている場合には不具合が無いかを確認しておきましょう。

天候不良により受信が困難な場合もある

ちなみに、テレビが急に映らなくなった場合にはテレビの故障やアンテナの不具合ではなく、天候不良によることが原因の場合があります。

雨や雪によって電波の受信が悪くなったりすることがあるため、天候が良くなるまで待ち、それからテレビが映るのかを確認しましょう。

それと最近では、かつてテレビ電波に使われていた電波帯が地上デジタルテレビ放送に移行してから空きがでたため、携帯電話の電波として使われているのです。

その影響から、携帯電話の電波と地上デジタルテレビ放送の電波帯が近接していることがあり、一部のお宅ではテレビが映らなかったり、映像が乱れてしまう事もあるため、テレビやテレビアンテナに異常が無い場合には電波帯の可能性も疑ってみましょう。

雷が原因でテレビが映らなくなった場合

天候不良によりテレビが映らなくなる原因の中に、家への落雷が原因でテレビが映らなくなることがあります。

雷が落ちた際にブレーカーが落ちて電力が遮断されテレビが映らないだけであれば、ブレーカーを上げるだけで復旧ができテレビを見られるようになります。

しかし、雷が落ちたことによって雷の電流が家の電源を伝いテレビに流れることで、テレビ自体が故障をしてしまう恐れがあるのです。

この場合には、テレビの電源(コンセント)を入れていたとしても電源がつかなくなります。

他にも雷がテレビアンテナに落ちた場合には、アンテナ部品などの受信設備が故障をしてしまうこともあり、最悪の場合には家の家電のほとんど壊れてしまうという場合もあるのです。

そのため、落雷があった際にブレーカーを上げてもテレビが映らなければ、テレビ自体が壊れたりアンテナ部品の多くが壊れている可能性があることは覚えておきましょう。

ちなみに「雷でテレビが映らない?状況確認と対策方法は?」で雷が落ちた際のテレビが映らない原因や対策方法を詳しく解説しているので、よければ参考にしてみてください。

テレビが映らない際のアンテナ部品ごとの修理方法を紹介

テレビが映らない際の部品交換アンテナアップイメージ

ここまでテレビが映らない際の確認箇所について紹介をしてきました。

テレビが映らない際には、まずテレビが映らない原因を特定してから、特定場所の修理に映らなければなりません。

特にアンテナ周りの部品だと修理方法がわからなかったり、どのような部品があるのか分からない場合があります。

そこでここからは、テレビが映らない際のアンテナ部品ごとの修理方法を紹介していきます。

アンテナ取り付け部品とレベルチェッカー

天候の影響でアンテナの向きがずれたり、ぐらつきや取り付け部品に破損が出た場合にはアンテナ取り付け部品やレベルチェッカーで修理を行いましょう。

アンテナの取り付けが甘かったり取り付け部品が破損している場合には、ちょっとした雨や風でアンテナの向きが変わってしまうためテレビが映らなくなってしまいます。

そこで、実際にテレビアンテナに触れてみてぐらつきを確認し、設置箇所に合わせたアンテナ取り付け部品を使いましょう。

ベランダにアンテナが取り付けてある場合には、ベランダ専用の取り付け器具でアンテナのぐらつきなどを解消することができます。

屋根用にも取り付け部品があるので、アンテナ取り付け位置に合わせた部品を選んでください。

ちなみに、極力アンテナを地面に対して垂直に設置する必要があるため、水準器(レベル)を使いましょう。(スマホアプリの水準器もありますが、工事などで使うきちんとした水準器を使った方が正しく測定することができます)

アンテナのぐらつき解消後やアンテナの向きがずれたことによってテレビが映らなくなった場合には、電波を受信するためにアンテナの向きを調整しなければなりません。

テレビが近くにあればテレビに映像がキレイに映っているのかを一人でも確認しながら作業を行うことができますが、基本的にアンテナとテレビの位置は離れているため一人でテレビを見ながら調整を行う事は不可能です。

そこで、アンテナがきちんと電波を受信しているか確認ができるレベルチェッカーを使いましょう。

アンテナから伸びているケーブルをレベルチェッカーに接続をすることで、一人でも電波が強い方向にアンテナを向けることができます。

もちろん、2人以上で作業を出来る場合にはレベルチェッカーが無くてもアンテナの調整を行うことができるかもしれませんが、声などが届く範囲でなければ微調整を行うことが難しいため、余程テレビとアンテナが近くない限りレベルチェッカーを使いましょう。

レベルチェッカーは一度テレビが映らなくなった時以外でも、再びアンテナの向きがずれた時に出番があるので持っておいて損はないでしょう。

アンテナ分波器

アンテナ部品の中にアンテナ分波器と呼ばれる部品があります。分波器も壊れている場合には取り換えによる修理が必要となります。

分波器は分配器とも名前が似ていますが、機能としては別物となっており、アンテナによっては付いている場合と付いていない場合があるのです。(地上波しか設置していない場合など)

ちなみに分波器を聞いたことが無いという人も多いと思うので機能を説明しておくと、1つにまとめられたアンテナ電波を別々のアンテナ電波に分波するための部品です。

例えば、デジタルテレビ地上波のアンテナと衛星放送のアンテナが家に設置してある場合、2つのアンテナを1本のケーブルにまとめて配線している場合があるのです。

このように2つのアンテナからの電波が混在しているケーブルを、それぞれ地上波と衛星放送に分けることができるのが分波器となります。

そのため、分波器は1本のケーブルを受信して2本のケーブルへ流す形になっており、地上波以外に衛星放送を契約している場合(アンテナがある場合)に使われる部品です。

分波器の故障でテレビが映らない場合には、分波器を交換してテレビを見られるようにしましょう。

整合器

テレビが映らない場合にアンテナから伸びる同軸ケーブルとフィーダー線をつなぐ、整合器が壊れていることが原因となる場合があります。

整合器が壊れていると、同軸ケーブルとフィーダー線の電気抵抗が違うため、接続をしてもスムーズに流れずアンテナから受信した電波が反射する反射波などの問題が発生するのです。

例えば、同軸ケーブルは75Ω、フィーダー線は300Ω、というケーブルによって抵抗値の場合だと整合器が必要となるのです。

また、整合器を取り付けるのがフィーダー線と同軸ケーブルで、取り付け方が変わるので整合器に付属している説明書通りに取り付けなければなりません。

アンテナ混合器

アンテナ混合器とは、アンテナの電波を一つにまとめるアンテナ部品となります。

アンテナの電波を一つにまとめると聞くと不思議に思うかもしれませんが、ご家庭によってはデジタルテレビ地上波と衛星波のアンテナを設置している場合があります。

それぞれの電波を一つにまとめるためにアンテナ混合器は使われるアンテナ部品となるのです。

地上波と衛星波をそれぞれテレビに繋げばよいかもしれませんが、基本的に視聴するテレビは1台の場合が多いため、2本も線が必要ないということでアンテナ混合器を利用して1つの電波として1本のケーブルにまとめるのです。

特に混合器は2つの電波を屋外で1つの電波にまとめケーブルで送るので、屋外に設置されていることが多く、雨や風、ほこりによって故障をしてしまう事があります。

そのため、混合器が壊れている場合には混合器の交換によって修理を行いますが、新たに接続をする混合器は防塵・防滴仕様になっているかをきちんと確認しましょう。

混合器によっては屋内用の物があり、屋内用を屋外で使用してしまうと当然ながら再び故障の原因となりますし、混合器についているカバーが全体を覆いつくせていないものだと、防塵・防滴効果が低い場合があるので注意をしましょう。

アンテナ接栓

アンテナ接栓とは、アンテナケーブルの先端に取り付ける部品で、アンテナケーブル同士やユニットなどで接続をするために必要です。

アンテナ接栓の場合、アンテナ接栓が壊れることが珍しく、ケーブルにアンテナ接栓を取り付ける際、接続が甘く雨水が染みこんで漏電などの結果テレビが映らくなくなるのです。

アンテナ接栓の接続不良によってテレビが映らない原因となりますが、他にもアンテナ接栓を取り換える際にも雨水が染みこまないように気を付けなければなりません。

そのため、屋外のケーブルでアンテナ接栓を取り換える際には、防水キャップを付けたり融着テープなどで水が入らないようにしておかなければなりません。

屋外に設置してあるアンテナ部品に関しては、基本的に雨風に曝されるため劣化が早いため、取り換える際には念入りに接続部は雨水などの対策をしておきましょう。

アンテナ減衰器

アンテナ減衰器とは、アンテナから送られてきた電波が強すぎる場合に、電波を減衰させて適切なレベルに調整するためのアンテナ部品となります。

アンテナが受信をする電波が弱くてテレビが映らないという場合を想像する人は多いかもしれませんが、テレビから送られてくる電波が強すぎても地上デジタルテレビ放送の場合にはテレビが映らない原因となるのです。

特にテレビの電波を発するテレビ棟から近い地域の場合には、強電界地域と呼ばれ受信をした電波が強くテレビが映らない家などがあります。

そういった強い電波を受信してしまう場合に、適切な電波レベルまで減衰させるアンテナ減衰器を利用するのです。

そのためテレビが映らない際には、アンテナ減衰器が壊れていないかを確認するほかに、家の近くに新しい建物が建ち電波が届きにくくなり、アンテナ減衰器で電波が弱くなりすぎている可能性があるため、アンテナ減衰器を外してみましょう。

各アンテナ部品をチェックする前に電源各種ケーブルの抜き差し確認

テレビが映らない際の各アンテナ部品の故障などをチェックする前に、試してみてもらいたいことがあります。

それは、テレビの電源だけではなく各種手が届く範囲のケーブル端子類を抜き差し確認をすることです。

そんなことかと思うかもしれませんが、テレビが映らない原因がテレビ端子へのケーブル接続が甘いだけであったり、ケーブルが抜けていたという簡単なテレビが映らない原因なのに、各アンテナ部品をチェックしはじめるとかなりの労力となってしまいます。

もちろん時間も掛かり、すぐに解決できるはずがいつまでたっても解決できない可能性があるのです。

そのためテレビが映らない際にはまず、テレビ周りの簡単に確認できる部品や箇所から確認を行い、テレビの映らない原因を探して行きましょう。

テレビアンテナが危険な箇所に設置されている場合

レビアンテナが危険な箇所に設置されている急勾配な屋根イメージ

テレビアンテナがベランダに設置してあり、安全な場所から手が届く範囲で作業をできるのであれば自分で修理を行うことができます。

アンテナの設置場所によってはテレビアンテナを修理する際に、屋根の上に昇ったり家の壁面にはしごを立て掛けての作業が必要となるかもしれません。

特に屋根の上に昇る場合、足を滑らせてしまうと大変なことになりますし、アンテナの取り換えが必要な場合だとアンテナ自身が1~5㎏程度の重さがあるため非常に危険な作業となります。

そのため、少しでも身の危険を感じる場合や屋根の上もしくは梯子を壁に立てかけた高所での作業は、個人で作業を行うのは避けるようにしましょう。

万が一の事態が起きては大変なことになりますし、テレビが映らない原因を探すために昇り、テレビが映らない原因を特定した箇所のアンテナ部品を屋根上まで持って上がる必要もあるため重労働となります。

もし屋根の上に昇って作業をするにしても、屋根の上での作業では基本的に命綱が必要となりますが、個人で作業をする場合には命綱を付けないという人や存在を知らなかったり準備できないという場合があります。

つまり、テレビアンテナが屋根上などの危険な箇所に設置されている場合には、個人だと準備できる機材や運搬などの問題、安全面でできる対策に限界があるので極力避けるようにすることをおすすめします。

 

アンテナの不具合が原因の場合なら専門業者に相談しよう

アンテナが屋根上などの危険な箇所に設置してあり、個人では修理を行えないと判断した場合にはテレビアンテナ工事の専門業者に相談をしましょう。

どうしてもテレビを自分で修理したいという人もいるかもしれませんが、一歩間違えば命の危険を晒すことになるため、プロに任せる方が確実にテレビを見られるようにするためにもおすすめです。

それと、テレビが映らない時点で自分で故障の原因を特定したり、どのアンテナ部品を交換すれば良いか分からない場合にも、はじめから専門業者に相談する方が良いです。

テレビ周辺で映らない原因がある場合にはなんとか自分で原因を特定することができますが、アンテナ部品やケーブルに故障の原因がある場合には特定が難しくなってしまいます。

そこで個人の素人が無理に時間をかけて故障の箇所を特定するよりも、専門業者であるプロに任せた方が確実にテレビが見られるようになります。

そのため、テレビが映らない時点で一度専門業者に相談をしてみるというのも一つ手として覚えておきましょう。

まとめ

アンテナの部品交換と工事が終わった夕方のイメージ

いかがでしたでしょうか。

一言にテレビが映らないといっても様々な原因があります。

テレビ自体が壊れている場合がありますし、アンテナ部品のいずれかだけが壊れているということもあり、テレビが映らない原因を特定しようと思うと一苦労という場合があるのです。

そのため、まずは簡単に確認ができるテレビ周りから、今回紹介をしたテレビが映らない原因を探してみて、それでも映らない場合にはアンテナ周りの部品などを確認していくようにしましょう。

ただ、アンテナケーブルなどが断線していたり、目に見えてわかる故障の原因がある場合にはすぐに見つけることができますが、アンテナケーブルも被覆内で断線をしていたり、アンテナ部品が目に見えてわからない状態で故障をしている場合は見つけることが大変となります。

そのため、テレビが映らなくなった場合には一度ご相談ください。

テレビが映らなくなった場合の工事だけではなく、テレビが映らないと分かった段階からでもご相談いただけます。

他にもテレビやアンテナ関係で相談したいことがある場合にはお気軽にお問い合わせください。

お見積り・ご相談・キャンセル完全無料。地域密着型24時間365日受付中です。アンテナトラブルで業者選びに迷った際にはお気軽にご相談ください。

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