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テレビアンテナ工事はセルフと業者どっちがお得?徹底比較!

テレビアンテナ工事はセルフと業者どっちがお得?比較まとめ!

テレビアンテナの工事と聞くとイメージがつかず、今まで経験が無い人がほとんどなのではないでしょうか。「これぐらいなら自分で工事した方がお得なのかな?」とテレビアンテナ工事の見積もりとあわせてご相談されるお客様も少なくありません。

そこで今回は「セルフでアンテナ工事をする際のポイントや費用相場」と「アンテナ工事専門業者に依頼する際のポイントや費用相場」についてご紹介していきます。工事後に「これなら安くできたのに…」と後悔しないようポイントを抑えておきましょう。

この記事でわかること

・セルフでアンテナ工事をする際のポイントや費用相場
・アンテナ工事専門業者に依頼する際のポイントや費用相場

セルフでアンテナ工事をする際の注意ポイント

セルフでアンテナ工事をする際の注意ポイント

セルフでアンテナ工事をする前に必ず念頭に置いて欲しいことがあります。それは以下の3点です。

注意ポイント

・高所作業もあわせて2人以上で行わなければならない
・専門的な知識と部品を備えておく必要がある
・アンテナが落下する危険性がある

特に高所作業でのアンテナ設置は充分に注意してください。自分もしくは周囲の人に怪我を負わせてしまうかもしれません。費用を抑えるためにセルフで工事を行ったにも関わらず、誰かが怪我をしてしまうのでは本末転倒です。自信が無い方や頼める人がいない方は、無理に作業をしないようにしましょう。

アンテナ工事には専門的な知識と部品が必要になりますが、エラーコードによっては「テレビが映らない」状態から確認程度で復旧できる場合があります。テレビ画面にE101、E202というエラーコードが出ている状態であれば「電源が入っていない」「アンテナがずれている」などの状態がほとんどです。あらかじめ確認しておきましょう。

セルフでテレビアンテナの工事ができる環境とは

セルフでアンテナ工事をするためには、以下の環境が必要となります。ここをクリアできなければ工事は難しいと判断すべきでしょう。

アンテナ工事をするための環境

・自宅の電波の強さを確認する
・屋外から屋内へアンテナケーブルを通すことができる
・屋根やベランダの設置場所周辺に穴を開けられる

自宅の電波の強さは、アンテナを選ぶ際に重要となります。良くある失敗例なのですが自宅の電波環境が良くないのにも関わらず、電波を受信する力が弱いデザインアンテナや室内アンテナを選んでしまうと、視聴できるチャンネルが少なくなってしまいます。電波を測定するレベルチェッカーという機械は通販でも2,000円ほどで購入できるので、オススメです。

また、アンテナから屋内にケーブルを通す際に通気口やアンテナの引込口を用意するため、設置場所周辺からアンテナ端子までの間に壁穴を開けなくてはならない場合があります。建物の状況や使用するテレビの場所次第では壁や屋根に穴を開けなければアンテナケーブルを通せません。

そしてケーブルを屋内に通した後、どのようにテレビまでケーブルを通すのか把握しておく必要があります。計画どおりに工事をしたつもりが最終的にケーブルを上手く通すことができなかったという状況に陥った場合はアンテナ工事の業者に依頼するしかありません。アンテナの工事をセルフで行う場合には、事前準備がとても重要なのです。

セルフでのアンテナ工事に必要な部品と費用

セルフでアンテナ工事をする際に必要となる部品の費用相場は以下の通りです。スペックによってかなり価格の差がありますが、地デジだけでも良い方やこだわりが特にない方であれば、総額としては15,000円前後になります。また、固定器具がそろっている場合や必要の無い部品がある場合には少し安くなるでしょう。普段からDIY等で工具がそろっている方だとさらに価格を抑えられるでしょう。

アンテナ本体八木式:2,000~10,000円 デザイン:5,000~15,000円
ブースター5,000~15,000円
分配器1,000円
固定器具釘やコーキング材、ビス等
その他各種ケーブル

八木式アンテナはデザインアンテナに比べて電波を受信する力が強いことが特徴です。価格としても安いものだと通販を利用して2,000円前後で購入できます。

デザインアンテナは電波を受信する力が弱い欠点がありますが、屋根以外の場所に取り付けられ様々なカラーが販売されておりデザイン性に優れているため家の景観を損なわないという利点もあります。デザインが豊富なため量産型の八木式アンテナと比べると価格が高くなります。

ブースターは環境による電波の状態が悪い場合や、電波を受信する力が弱いアンテナを利用している際に強化する目的で設置します。設置場所としては通常はアンテナの直下または周辺になりますが、近すぎると電波障害が起きる可能性があります。設置する際は1m程度アンテナから離れた場所に設置しましょう。価格については通販を利用すると5,000円前後で購入可能です。

分配器はテレビを複数台利用している際に用いられます。アンテナから屋内に通したケーブルに繋ぎ、分配器を通してテレビ端子へと接続することで複数台の利用が可能になります。

テレビアンテナの工事業者に依頼する際の注意点やポイント

テレビアンテナの工事業者に依頼する際の注意点やポイント

業者に依頼する際に抑えておくべきポイントは4つあります。

アンテナ工事をするための環境

・信頼できる工事業者に依頼をする
・現地調査後の見積もりが明確であるか
・細かく丁寧な説明があるか
・施工まで迅速か

まず、どこの業者に依頼するのかを選定しなければなりません。アンテナ工事をしてくれる業者には、アンテナ工事専門業者はもちろん、家電量販店やホームセンター、ハウスメーカーなどがあります。

それぞれの業者にメリット・デメリットがありますが、アンテナ工事ならば専門業者に依頼するのが無難で安心できるかと思います。

そして、4つのポイントで最も大切なことは2にあげた「現地調査後の見積もりが明確であるか」、3にあげた「細かく丁寧な説明があるか」です。

ホームページで工事費用や部品ごとの単価を見て判断するのではなく、電話やメールで見積もりを依頼し、現地調査をしてから明確な料金を伝えてくれる業者にしましょう。

基本的にしっかりとした業者であれば現地調査と見積もりを無料でしてくれるので信頼できる業者なのかを判断するうえでの重要なポイントになります。また、見積もりを受けて使われる部品が本当に必要な物なのかもしっかり確認してください。納得する説明がなければ担当者を変えてもらうか、業者を変えてしまいましょう。

アンテナ工事の業者を選定する時間が無い場合

業者をじっくり選定する時間がなく「よくわからない」からと適当に選んだ業者に任せてしまうと雑な工事で追加料金を請求され、しっかりと見積もりをしてもらえる優良業者と比べて2倍以上の請求をされるというトラブルもあります。こういったトラブルを避けるために、工事後の安心サポートや追加料金0円、施工保証書を提示している業者を選定することがポイントです。

これは業者のホームページから判断できるので、時間が無い場合でも最低限確認をしておく必要があります。時間が無いからとホームページの料金設定のみで判断することは避けましょう。簡単な施工での最安料金として書かれていることがあり、それ以上に高くなる可能性があるので要注意です。

アンテナ工事業者に依頼する際の費用と注意すべきポイント

アンテナ工事業者に依頼する際の相場として、地デジアンテナの設置であれば30,000~40,000円前後が費用相場となります。セルフで工事をする際と同様に、各ご家庭の状況と希望するアンテナのスペックによって価格が大きく変わります。

現地調査と見積もりの際に自分が希望するスペックを明確に伝えましょう。また、工事後のトラブルに対応してくれる無料サポートがあるのか、追加費用が必要なのかも確認してください。

雑な工事をされて追加料金で2倍以上の支払いになる可能性もありますので「納得がいく丁寧な説明をしてくれるアンテナ工事業者」を選ぶことがもっとも重要です。

まとめ

テレビアンテナの工事はセルフと業者のどちらがいいか振り返り

セルフで工事をした場合、15,000円~20,000円ほど安く抑えられるでしょう。

しかし、冒頭でも述べたとおりセルフで工事をするにはかなりの手間と大きなリスクを背負うことになるので、専門のアンテナ工事業者に依頼することをおすすめします。また、業者に依頼する際の最大のポイントである「業者選び」に最も時間をかけましょう。

丁寧な説明か、見積もりが明確か、迅速な対応かがポイントです。業者の中には点検程度で終わるにも関わらず、説明もせずにアンテナを取り替える、無理に工事をすることで料金を吊り上げてくるような悪徳業者もいます。工事自体は1時間半~2時間で終わることがほとんどですので、じっくりと業者選びをしましょう。

なお、弊社は現地調査、見積もりを完全無料かつ明確な価格でお伝えしております。また、インターネットでは24時間365日対応の無料相談フォームを開設しておりますので、お気軽にご相談ください。

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