【看護師の時短勤務とパートどっちがいい?】給料・働き方を比較

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フルタイムはもう限界…時短勤務にするか、パートに切り替えるか迷う

子どもが生まれてから、フルタイムで働くのがしんどい。でも、時短勤務とパートのどちらを選べばいいのか分からない。そんなママ看護師さんは多いのではないでしょうか。

私は夜勤なしのパートとして1年間働き、その後、正社員として夜勤ありの働き方に戻った経験があります。どちらの働き方も経験して、「何を優先するか」で正解が変わると感じました。

この記事では、看護師の時短勤務とパートの違いを、給料・ボーナス・退職金・休みやすさで比較します。時短勤務がいつまで使えるのかも解説します。

結論、ボーナス・退職金・社会保険などの「正社員の待遇」を守りたいなら時短勤務、シフトの自由さや休みやすさを優先したいならパートがおすすめです。

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看護師の時短勤務とパート、どっちがいい?比較表で解説

時短勤務とパートの給料・ボーナス・退職金の違い

まずは、時短勤務(正社員のまま勤務時間を短くする働き方)とパートの違いを比べてみましょう。

項目 時短勤務(正社員) パート
給料 基本給×勤務時間の割合 時給×働いた時間
ボーナス あり(減額されることが多い) なし〜寸志程度が多い
退職金 対象になることが多い 対象外のことが多い
社会保険 加入 勤務時間による
働く日数・時間 基本は週5日 週2〜3日なども選べる
休みやすさ 職場による 比較的調整しやすい
キャリア 継続しやすい 役職や昇給は期待しにくい

一番大きな違いは、ボーナスと退職金です。月々の手取りは同じくらいでも、年収や将来受け取る金額で見ると、時短勤務のほうが有利になるケースが多いです。

時短勤務がおすすめのママ看護師・パートがおすすめのママ看護師

時短勤務がおすすめなのは、こんな人です。

  • 子どもが大きくなったらフルタイムに戻りたい
  • ボーナスや退職金をしっかり受け取りたい
  • 今の職場の人間関係や仕事内容に満足している

パートがおすすめなのは、こんな人です。

  • 週5日勤務がそもそも難しい
  • 子どもの体調不良や行事で休むことが多い
  • 扶養内で働きたい、家庭を優先したい時期

「いつかフルタイムに戻るかどうか」を考えると、選びやすくなりますよ。

看護師の時短勤務とは?いつまで使える?

看護師の時短勤務は原則1日6時間・子どもが3歳まで

時短勤務は、育児・介護休業法で定められた「短時間勤務制度」のことです。3歳未満の子どもを育てている人は、申し出れば1日の勤務時間を原則6時間にできます。これは病院やクリニックなど、どの職場でも導入が義務づけられている制度です。

また、2025年の法改正により、3歳から小学校に入るまでの子どもを育てる人についても、職場は「短時間勤務」「始業時刻の変更」「テレワーク」などの中から2つ以上の制度を用意し、働く人がその中から選べるようになりました。残業の免除を申し出られる期間も、小学校入学前まで広がっています。

※制度の詳しい内容や職場ごとの運用は、厚生労働省のホームページや勤務先の就業規則で確認してください。

3歳以降も時短勤務を続けられる職場の探し方

法律で決まっているのは「最低限のルール」です。職場によっては、独自に小学校3年生までなどと期間を延ばしているところもあります。

特に、大学病院や公立病院、規模の大きい病院は、子育て支援の制度が整っていることが多いです。求人票の「育児短時間勤務:小学校◯年生まで」といった記載をチェックしてみましょう。

看護師の時短勤務で給料はいくら下がる?

時短勤務の給料・手取りの目安

時短勤務の給料は、基本的に「本来の勤務時間に対する割合」で計算されます。たとえば8時間勤務を6時間にすると、基本給はおよそ4分の3になります。

たとえば、フルタイムで基本給28万円の人が6時間の時短勤務にすると、基本給は約21万円が目安です。さらに夜勤をしていた人は夜勤手当もなくなるため、手取りは月に数万円〜10万円近く下がることもあります。

ボーナスも基本給をもとに計算されることが多いので、年収で見ると思ったより下がると感じる人も多いです。

時短勤務でも給料を下げにくい工夫

  • 時間を少しずつ延ばす:6時間→7時間と、子どもの成長に合わせて段階的に戻す
  • 手当を確認する:扶養手当・住宅手当など、時短でも満額もらえる手当がないか
  • 賞与や昇給が安定した職場を選ぶ:公立・大学病院などは時短でも待遇が安定しやすいです

時短やパート以外に、夜勤なしで給料を下げにくい職場も紹介しています。
【夜勤なしでも給料が良い職場5選】ママ看護師が年収を下げずに働くコツ

パートと正社員を経験したママ看護師の本音

パートを選んでよかったこと

私は家庭の事情で、夜勤なしのパートとして1年間働いていました。

よかったのは、生活リズムが整い、家族と過ごす時間が増えたことです。朝起きて夜に寝る、当たり前の生活で体がとても楽になりました。休みの希望も出しやすく、気持ちに余裕が生まれたと思います。

パート看護師の年収については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【パート看護師の年収はいくら?】パート看護師のメリット・デメリットを解説

正社員に戻った理由

それでも私は、正社員に戻ることを選びました。理由は、安定した雇用と収入がほしかったこと、そして体力があるうちにしっかり稼いでおきたかったことです。

パートは自由な反面、ボーナスや退職金がほとんどなく、長い目で見ると差が大きいと感じました。

退職金は、働き方で思った以上に差が出ます。気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

【看護師の退職金はいくら?】相場と40万円が12万円になった話

看護師の時短勤務・パートについてよくある質問

Q1. 時短勤務中に夜勤をお願いされることはありますか?

A. 3歳未満の子どもを育てている場合、深夜業(22時〜5時)の制限を申し出ることができます。条件を満たせば、職場は原則として深夜の勤務をさせることはできません。ただ、人手不足で「少しだけでも」と頼まれることもあるので、復帰前の面談ではっきり伝えておくことが大切です。

Q2. パートでも社会保険に入れますか?

A. 勤務時間や月収、勤務先の規模などの条件を満たせば、パートでも社会保険に加入できます。社会保険に入ると手取りは減りますが、将来の年金が増えたり、出産手当金や傷病手当金を受け取れたりするメリットがあります。扶養内で働くか、社会保険に入って働くかは、家計全体で考えてみましょう。

Q3. 正社員から一度パートになると、正社員に戻るのは難しいですか?

A. 看護師は人手不足の職場が多いため、正社員に戻ることは十分可能です。私もパートから正社員に戻りました。同じ職場で雇用形態を変えてもらえるケースもあるので、まずは上司に相談してみるのがおすすめです。

今の職場で時短勤務が使いにくいなら|まとめ

時短勤務は法律で決まった制度ですが、実際には「人手が足りないから使いにくい」「時短でも残業がある」という職場もあります。

今の職場で制度が使いにくいと感じたら、子育て中の看護師が多く、時短勤務の利用実績がある職場を探してみるのもひとつの方法です。こうした情報は求人票だけでは分からないので、看護師向けの転職サイトで聞いてみるのがおすすめです。

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • ボーナス・退職金・社会保険を守りたいなら時短勤務、自由さ優先ならパート
  • 時短勤務は原則1日6時間・3歳まで。2025年の法改正で小学校入学前まで選べる制度が広がった
  • 「いつかフルタイムに戻るか」を基準に考えると選びやすい

どちらを選んでも、今の自分と家族に合った働き方なら、それが正解です。

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