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急性期病棟、やりがいはあるけど三交代の夜勤で体はボロボロ。でも転職活動をする時間もない。
そんな方、多いんじゃないでしょうか。
私は急性期で2年間、三交代勤務をこなしたのち、将来のライフプランを見据えて回復期病棟に転職しました。
結論から言うと、私は転職して正解でした。 ただし、準備なしに動くと後悔することもあります。その理由を詳しく書いていきます。
この記事では転職前の葛藤から転職後のリアルまで、体験談としてお伝えします。

「技術は落ちる?」「残業は?」「実際どうなの?」
という疑問に全部答えます。転職を迷っている看護師さんの判断材料になれば嬉しいです。
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りこ
・社会人から看護師免許取得10年目
・医療業界15年以上の経験
・急性期病院→回復期病院へ転職
・1児のママ看護師
看護師回復期病院に転職後のリアル

定時退勤できる
回復期に転職し一番良かったことは定時退勤できることです。
緊急入院や急変が少ないため、基本的に定時で退勤出来ます。急性期で働いていた頃は定時からやっと記録という毎日だったので毎日2〜3時間の残業は当たり前でした。

今では定時で帰宅するのが当たり前なのでプライベートとの両立もしやすいです。
体の回復が早い
転職してまず感じたのは、体がちゃんと回復する感覚でした。
以前は三交代夜勤で不規則な生活でした。深夜に出勤し朝の帰宅、また深夜に出勤など体が休まらないことが多かったです。
現在は二交代勤務ですが夜勤明けの翌日は休みなので体がしっかり休まります。
患者さんをじっくり見られる看護に変わった
仕事面での一番の変化は、患者さんをじっくり見られるようになったことです。
急性期では「処置が終わったら次」の流れが当たり前でした。
でも回復期では、患者さんの回復過程を毎日近くで見守ります。入院当初は車いすでの移動が少しずつ歩けるようになる。そういう瞬間に立ち会えるのが、回復期ならではのやりがいです。

しかし時間をかけて患者さんに関わるリズムに体が慣れると、むしろその深さに充実感を覚えるようになります。
急性期から転職を考えはじめた理由

体が限界だった
急性期病棟での仕事にはやりがいは感じていました。緊急入院、手術前後のケア、急変対応…目の前の患者さんの命に直接関わる緊張感と達成感は、ほかでは味わえないものがあります。
でも、三交代勤務の消耗は想像以上でした。
休日なのに深夜からは仕事、深夜勤が明けたら仮眠を取って今度は準夜勤。体内時計はずっとくるったまま、休みの日は疲れ果てて寝るだけの日々。

「疲れた、今日も処置と検査をこなして終わったな…」
という感覚が続いて、ふと立ち止まったとき、患者さんをしっかりとみれていないことに気づいたのです。
家庭との両立に不安
転職を考えはじめたのは、体の限界もですが「このままの働き方を続けていいのか」という問い直しでした。
当時はまだ子どもはいませんでしたが、結婚をしたばかりでもあり

この三交代の生活が続いたら、将来育児と両立できるだろうか…
という不安もありました。
今のうちに働き方を整えておきたい、これが転職へと背中を押した最初の動機です。
転職の決め手は”内部事情”、転職サイトを使うべき理由

求人票だけでは残業の実態はわからない
転職しようと決めてから、まず直面したのが「どの病院を選ぶか」という問題です。
求人票には、
・「残業少なめ」
・「アットホームな職場」
と書いてあっても、実際に入ってみると全然違った、という話はよく聞きます。
特に残業時間・夜勤の実態・人間関係のリアルは、求人票だけでは絶対にわかりません。
私が転職先を決める上で一番大事にしたのは、「残業がないこと」でした。
急性期での消耗の大きな要因のひとつが、予定外の残業だったからです。でも残業がないかどうかなんて、どうやって確認すればいいのか悩みました。
転職エージェントなら内部情報が手に入る
そこで役に立つのが、看護師専門の転職エージェントです。
転職エージェントは、病院の採用担当者と日常的にやりとりしているため、求人票には載っていない内部情報を持っていることが多いです。
そのため転職後のミスマッチを大幅に減らせます。
また、転職エージェントは無料で使えて、希望条件(夜勤回数・残業・職場環境など)を伝えるだけで条件に合った求人を出してくれます。
仕事をしながら転職活動するには、自力で求人を探し続けるより圧倒的にラクです。面接の日程調整や条件交渉も代わりにやってくれるので、精神的な負担もかなり軽くなります。

電話が多くて大変というイメージもあるかと思いますが最近はLINE等でのやり取りも可能です。
転職を考えているなら、まずエージェントに登録して情報収集するだけでも大きな一歩になります。
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急性期から回復期への転職が向いているのはこんな看護師

患者さんとじっくり関わる看護がしたい
回復期病棟では、急性期のように短期間で退院するのではなく、患者さんと長く関わりながら回復を支えていきます。
リハビリの経過や生活面の変化を見守れるため、一人ひとりに寄り添った看護をしたい人に向いています。患者さんの「できること」が増えていく過程にやりがいを感じやすい職場です。
仕事と家庭との両立ができる働き方をしたい
回復期病棟は急性期病棟より比較的落ち着いた環境の職場も多く、残業が少ない病院もあります。そのため、育児や家庭と両立しながら働きたい看護師にも向いています。
患者さんの状態が安定しているケースも多いため、忙しさに追われ続ける働き方を見直したい人にも選ばれています。
多職種連携、退院調整など、チームで支える看護を経験したい
回復期病棟では、医師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーなど、多職種で連携しながら患者さんの在宅復帰を支えます。
看護師も退院支援や家族対応に関わる機会が多く、チーム医療を学びたい人に向いています。患者さんの生活を見据えた看護を経験できる点も特徴です。

自分がどんな看護師として働き続けたいか、5年後10年後のライフプランと合わせて考えてみることが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q. 急性期から回復期に転職すると給与は下がりますか?
A. 基本給は病院によって異なりますが、夜勤手当込みの急性期と比べると月3〜5万円程度下がることもあります。ただし、残業がなくなることで時間的・体力的な余裕が生まれる点も含めて、トータルで判断することをおすすめします。
Q. 急性期のスキルはどれくらいで落ちると感じましたか?
A. 点滴や採血など手技的な部分は、半年〜1年ほどで「以前より機会が少ないな」と感じはじめました。ただ、アセスメント力や観察力は日々の業務の中でしっかり使い続けるため、落ちるという感覚はありませんでしたしむしろ急性期よりじっくりとアセスメント出来ます。
手技への不安があるなら、転職先に採血や点滴の機会がどれくらいあるか事前に確認しておくと安心です。
Q. 回復期への転職は何年目が適切ですか?
A. 急性期で一定の経験(最低でも3年程度)を積んでからの転職が、採用側にも受け入れられやすく、自分自身も自信を持って転職できると思います。ただし、体力的な限界を感じているなら年数にこだわらず動くことも選択肢のひとつです。
Q. 転職エージェントは本当に無料で使えますか?
A. はい、看護師向けの転職エージェントは基本的に無料で利用できます。エージェントは転職先の病院から紹介料をもらう仕組みなので、利用者側の費用負担はありません。複数のエージェントに登録して、紹介される求人や担当者の対応を比較してみるのもおすすめです。
Q. 回復期病院の見学で何を確認すればいいですか?
A. 特に確認したいのは「夜勤の月あたり回数」「残業の実態(定時帰宅できているか)」「リハビリスタッフとの連携のしやすさ」などです。見学時に現場のスタッフに直接話を聞けると、よりリアルな情報が得られます。
転職は”逃げ”じゃない
急性期から回復期への転職を振り返って、改めて思うのは早く動いてよかったということです。
体の消耗を放置していたら、看護師を続けること自体がしんどくなっていたかもしれない。
回復期に移ったことで、体に余裕が生まれ、患者さんと向き合う時間が増え、将来の働き方を自分でコントロールできるようになりました。
この記事のポイントをまとめます。
- 急性期から回復期への転職で家庭との両立ができる
- 急性期から回復期はスキルが落ちるのではなく、育つ力の種類が変わるだけ
- 転職を成功させるカギは”内部情報の収集”、転職エージェント利用がおすすめ
転職を迷っているなら、まずは転職エージェントに登録して、気になる回復期病院の内部情報を聞いてみるだけでもOKです。
求人を見るだけでもこんな職場があるんだという新しい視点が生まれます。動いてみることで、見えてくるものがあります。

看護師としてのキャリアも、働く環境を選ぶことで、もっと長く・もっと自分らしく続けられるはずです。
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