
コロナウイルスの消毒や除菌方法!自宅で気を付けるべき事とプロに任せる事
昨今、猛威をふるう新型コロナウイルス。緊急事態宣言が解除された今だからこそ、1人ひとりが正しいコロナ対策を行うことが重要となってきます。
しかし、コロナ対策としての消毒や除菌方法の情報も様々なものが飛び交い、その正誤判断が難しいのも事実。そこで今回は、自分たちが意識して行うべき対策や、除菌のプロに任せるべき対策についてご紹介します。
目次
そもそもコロナウイルスってどのように感染するの?
新型コロナウイルスは次の2種類の感染経路があります。
- 飛沫感染
- 接触感染
1.飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、唾液など)によりウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することを言います。
主な感染場所は、学校や職場、満員電車やイベント会場などの人が多く集まる場所です。
2.接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他の人がそれを触ることでウイルスが付着し、そのまま口や鼻を触ることにより、粘膜から感染することを言います。
主な感染場所は、電車やバスのつり革、ドアノブなどがあげられます。
国が認定した有効成分
国が認定した有効成分は、
- エタノール
- 次亜塩素酸ナトリウム
- 界面活性剤
の3種類があります。一つずつ詳しく見ていきましょう。
エタノール
エタノールは手指の消毒に使用されます。推奨濃度は70%とされていますが、入手困難な場合は60%台でも差し支えありません。ただし、丁寧な手洗いをすれば、エタノールなどのアルコール消毒液を使わずに十分な消毒ができます。
次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムは、「ハイター」や「ブリーチ」などに含まれる塩素系漂白剤の成分で、主に物品の消毒などに使用されます。
一般的に濃度0.05%に薄め、布などに染み込ませて拭きます。しかし原液の濃度は商品によって異なるため、商品の表示を参考にしてください。
界面活性剤
界面活性剤は、石鹸や洗剤などに含まれるの洗浄成分のこと。アルコール消毒液の代わりに物品の消毒などに使用できます。経済産業省によると、次の界面活性剤が新型コロナウィルスに対して有効であると言われています。
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
- アルキルグリコシド(0.1%以上)
- アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
- 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
- 塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
- 塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
引用元:経済産業省
自分たちでできる消毒や除菌
連日さまざまな情報が報道されていますが、大前提として気をつけなければいけないことは、正確な情報に基づき落ち着いた行動を取ること。その上で、以下のような自分たちでもできる対策をする必要があります。
- 手が触れるところは徹底的に消毒する
- ゴミは密閉してから捨てる
- お部屋は定期的に換気もする
- 衣類やシーツもこまめに洗濯する
手が触れるところは徹底的に消毒する
ドアノブや手すりなどの日常でよく触れるところは、アルコール消毒液、または、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。ただし次亜塩素酸ナトリウムは金属が腐食することもあるため、消毒後は水拭きを必ずしてください。
ゴミは密閉してから捨てる
感染リスクを減らすために、鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください。ゴミ袋を触った後は必ず石鹸で手を洗いましょう。また、使用済みマスクのポイ捨ては絶対にやめましょう。
お部屋は定期的に換気もする
部屋を閉め切ったままでは、汚染物質が部屋の中にどんどん溜まっていきます。「1時間に10分の換気を1回」よりも、「1時間に5分の換気を2回」する方が換気の効果が高くなりますので、できるだけ多く換気をしましょう。
「24時間換気システム」が備え付けられている住宅であれば、そちらを使うのもおすすめです。
衣類やシーツもこまめに洗濯する
ウイルスに汚染されているものの、表面に衣服が触れた場合、ウイルスを自宅に持ち帰ってしまう可能性があります。外出した際は、家に帰ったらすぐに清潔な服に着替え、手洗いをしましょう。
特に公共交通機関を利用したり、仕事で多くの人と交流した場合は注意が必要。また、コインランドリーを利用すること自体は問題ありませんが、どこにウイルスが潜んでいるかはわかりません。
手を消毒したり、洗うまでは顔に触れないようにするのはもちろん、乾いた衣類の折りたたみなどは自宅でするようにし、できるだけ長居しないようにしましょう。
人が多く混雑しているコインランドリーは密室空間ですので、感染リスクも高まります。なるべく混雑時を避けて利用しましょう。
消毒や除菌をプロに任せた方が良い状況
目に見えないウイルスの除去となると、知識がない人にとってはリスクが高すぎます。次のような状況であればプロに任せてしまう方がいいでしょう。
- ウイルスに感染した人が発生した時
- オフィスや教室などを使用する時
特に感染者が発生した場合、自分達でその場を消毒するのは非常に危険。迷わず特殊清掃のプロに頼みましょう。
1.ウイルスに感染した人が発生した時
家族や従業員に新型コロナウイルス感染者が出た場合、保健所の指導の下、消毒や除菌を自ら実施しなければなりません。しかしそれでは本当に消毒や除菌ができているのかがわかりません。2次感染に繋がる恐れもあります。
消毒や除菌のプロなら、専門の知識と技術、経験をもとに確実な作業をしてくれるため、ウイルス感染のリスクを軽減してくれます。
2.オフィスや教室などを使用する時
アリゾナ大学が行なった「接触感染実験」によると、 オフィスの入り口ドア部にウイルスを付着させた結果、4時間以内に床や壁、天井、設置機器などの表面の半分と、約半数の社員にウイルスが広がることが分かりました。
社員同士の接触がなくても、 オフィスのウイルスは日々拡大しているのです。安心して事業や学校を再開するという意味で、従業員や顧客、学校生徒にも配慮するべく、オフィスや教室などを利用する時は、一旦プロの手で確実に消毒・除菌をしてもらいましょう。
プロ業者がおこなう除菌業務内容
プロ業者がおこなう除菌作業の内容は、原則として「感染症法に基づく消毒・減菌の手引き」に基づいた消毒作業がおこなわれます。
消毒液は、厚生労働省推奨の塩素系薬剤及び消毒用アルコール剤、経済産業省に新型コロナウイルスへの有効性が認められた次亜塩素酸水など、現場に合わせた最適なものを使用します。
新型コロナウイルス除菌作業の流れ
一般的な除菌作業の流れは次の通りです。
①室内空間洗浄(オゾン燻蒸)
作業員へのウイルス感染のリスクを抑える為、除染作業前に高濃度のオゾンで空間の洗浄をおこないます。
②除染スペースの区画設定
作業と準備エリアを明確に分けることで、作業に使用した備品や防護服に付着したウイルスの拡散を防ぎます。
③高所の除菌作業
目線の高さから1メートル程度まで、壁面等の拭き取り作業をおこないます。拭き上げは布の表面に付着した菌を拡散しないよう一方向でおこないます。
④低所の除菌作業
床面に消毒剤を散布し、数分間湿らせてからクリーナーで除去します。
⑤バイオ散布
オゾン燻蒸や除菌作業により、ウイルスや菌と共に善玉菌も消滅してしまうため、一時的に空間バランスが崩れてしまいます。
バイオを使い、新しい善玉菌を入れることで、悪玉菌を寄せ付けない安定した空間状態にします。
⑥退出作業
使用備品の防護服の消毒、防護服の正しい脱衣手順で二次感染を防ぎます。ウイルス除菌取扱業者によって様々なプランが用意されているため、内容はスタッフと相談して決めましょう。
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