
育児との両立どうやってるの?

もうすぐ復帰だけど両立できるかな。
ママ看護師として、育児と仕事をどう回していくかは永遠の課題ですよね。看護師はチームで動くことや受け持ち患者さんがいる為急な発熱で予定が崩れたりすると、一般職とは違うハードさがあります。
両立させるコツは「完璧を求めないこと」。頼れるものは頼っていきましょう!
ママ看護師が持続可能な働き方を実現するためのガイドを、まとめてみました。
1. ママ看護師のタイムスケジュール

多くのママ看護師が通る時短勤務(9:00〜16:00)パターンのリアルな流れを見てみましょう。
- 5:00 起床、自分の身支度、朝食・お弁当準備
子供が起きる前にメイクと着替えを済ませます。夕飯のメイン料理を焼くだけの状態にするか、野菜を切るだけでもしておくと帰宅後の絶望感が減ります。
・7:00 子供を起こす、朝食、着替え
- 8:00 保育園送り👧
- 8:30 病院着
- 9:00 勤務開始 情報収集、受け持ち患者の検温・ケア
- 12:00 休憩 夕飯の献立を考える、ネットスーパー注文など
・13:00 午後の処置、記録、申し送り準備
- 16:00 終業 残業せず帰れるよう調整
- 17:00 保育園お迎え、買い物
- 18:00 夕食準備、夕食
- 19:30 お風呂
- 20:30 寝かしつけ そのまま寝落ちすることもしばしば💤
- 22:00 (起きた場合)自由時間、明日の準備
- 23:30 就寝
2. 限界を突破する「時間管理術」
看護師の仕事はイレギュラーなイベントが多いため、ガチガチの計画よりも余白と効率が重要です。
「前倒し」の思考を持つ
病院での業務と同じく、家事も後回しにすると急変(子供の発熱や残業)に対応できません。
- 朝の貯金: 夕飯の下ごしらえを朝のうちに5分だけしておく。
- 記録の即時化: 仕事の記録は「後でまとめて」ではなく、ケアの合間に細かく打つ。
時短家電、ネットをフル活用

自分でやらなくていいことを徹底的に排除します。
- 三種の神器: ドラム式洗濯乾燥機、お掃除ロボット、食洗機。これらは贅沢品ではなく、ママ看護師の必要経費です。
- 買い物ゼロ化: 週末のまとめ買い+平日のネットスーパー(生協やネットスーパー)で、スーパーに行く時間を削減。
3. 仕事と育児を両立させるコツ

両立の秘訣は「完璧を求めないこと」と「周囲に頼ること」に尽きます。
職場でのコミュニケーション
「子供がいるから早く帰るのは当然」という態度は、周囲の負担感が強い現場では摩擦を生みます。
- 感謝を言葉にする: 「いつもフォローありがとうございます」とこまめに伝える。
- ギブ・アンド・テイク: 自分が動ける時は、率先して重い処置や他者のフォローに入り、信頼を貯金しておく
家庭での役割分担
パパに手伝ってもらうという意識ではなく一緒に家事・育児をしていくという意識を持ってもらいましょう。
- 名もなき家事の共有: ゴミ袋の付け替え、シャンプーの補充など、細かいタスクを書き出して可視化する。
- 非常時のシミュレーション: 子供が熱を出したとき「誰が」「どの順番で」休むかの優先順位を決めておく(例:1日目はママ、2日目はパパ、3日目は病児保育など)。
4. 育児時短勤務などの実態とリアル
法律上、3歳未満の子供を育てる労働者は「短時間勤務制度」を利用できますが、看護現場特有の悩みもあります。
- 給与の減少: 基本給が削られるだけでなく、夜勤手当がなくなるため、手取り額は想像以上に減ります。
- 疎外感: 忙しい時間帯に「お先に失礼します」と言うストレス。また、重要な会議や研修に出られないことで、キャリアの足踏みを感じる人も多いです。
- 名ばかり時短: 残業が多く、結局フルタイムに近い時間働いているケースも散見されます。
5. 異動や転職も視野に入れるタイミング
今の職場でこれ以上は無理だと感じたら、環境を変える勇気も必要です。子供の成長に合わせて、異動や転職も視野に入れて働き方を柔軟に変えていきましょう。
職場内での「異動」
- 外来: 夜勤がなく、日曜・祝日が休みやすい。
- 回復期〜慢性期病棟: 急変が比較的少なく、スケジュールが立てやすい。
- 健診センター: 身体的負担が少なく、定時で帰りやすい。

まずは現在の職場で続けることが出来ないか考えましょう
「転職」を考えるべきサイン
- 子供との時間が全く取れず、精神的に不安定になっている。
- 職場に子育てへの理解が全くなく、肩身の狭い思いをしている。
- 体力が限界に達し、仕事中にミスをしそうになる。

異動しても解決しない場合は転職も視野に入れましょう。転職サイトを利用するとエージェントが自分に合った職場を探してくれますよ。
転職サイトを賢く活用するコツ

・職場の「リアルな裏事情」を事前に把握できる :求人票には載らない子育て中の看護師の人数や急な欠勤への理解があるかなど、入職後に後悔しないための生の情報を提供してもらえます。
・自分に代わって「条件交渉」をしてくれる :残業なしの確約や時短勤務の期間延長、給与アップなど、自分では言い出しにくい細かな希望を、アドバイザーがプロの 視点で交渉してくれます。
・多忙な合間の「スケジュール調整」を丸投げできる :日々の業務と育児で忙しい中、面 接日の設定や履歴書の添削、さらには今の職場の円満退職に向けたアドバイスまで、最小限の負担で転職活動が進められます。

最近では「訪問看護」や「企業の産業保健師」、「治験コーディネーター(CRC)」など、病院以外の選択肢も増えています。特に訪問看護は、直行直帰ができたり、時間の融通が利きやすいため、ママ看護師に人気です。
6. まとめ

看護師という資格は、一生モノです。今、育児のためにキャリアをセーブしたとしても、それは停滞ではなく、将来に向けた充電期間です。
- 完璧を求めないこと
- 周囲に助けを求めることを恐れない
- 便利なツールや家電に投資する
- 辛い時は場所を変える選択肢を持つ
10年後、20年後に「あの時、無理してでも看護師を続けてよかった」と思えるように、まずは今日の自分を労うことから始めてください。

無理なときは、夕飯がレトルトだっていい、掃除を1日サボったっていい。あなたが笑顔でいることが、子供にとって一番のケアですよ。


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